かか、とは?

今朝起きたときはいたはずなのに、トイレに入ってるうちに居候は出かけちゃってた。
歳とると無意味にうろつき回るもんだ(歳って、そーいやあいついくつなんだろ?)
で、いつの間に作ったんだかテーブルにおにぎりがおいてあった。
ちょっと迷った。これ食べちゃっていいんだか、やつが自分用に作ったんだか…。
もし後者だったら大変なことになるし。
でもまぁ、3個あったんで「1個ぐらい…」と思っていただきましたわ。
おかか。中身おかか
…うちにカツブシなんかあったっけ?と思ったけど、まー気にしない。
つまりはカツブシをショーユに浸しただけじゃん?これって。
コンビニとかでも最安値の100円とか110円なんてランクのこれ。
ビンボ臭いし、単調だし、いいとこなしってかんじ。
同じ値段で買うんだったら迷わずシーチキンとかだったけど…。
おいしかった。
なにがどううまいこといってるのかわかんなかったけど、おいしかった。
懐かしいんでもないし、素朴ってのに頬ゆるめるほど普段ゴージャスじゃないし。
のりで、ごはんで、カツブシでシューユ。食材だってうちにあるもんだから
取り立ててたいしたもんじゃないはずなのに。
ふしぎ。でもなんか、とっても豊かな気分になった。
「あいつが握った」ってことでこんなことになってんのかな?
「あいつが握ってくれた」ことでこんなふうに思ったのかな?


ところで。
おかかの「かか」って、なに?