ハメを外す

居候のブログはオヤジ暴走族の話のようだ。
増えているらしい中年暴走族。
仕事があろうとなかろうとお父さん達はストレスを抱えてるんだろう。
ことに若い頃、今の若者みたいに無気力じゃなくて、なんだか分からないような
燃えた生き方していたお父さん達なら、今の不況のただ中、こんなはずじゃないと途方に暮れるんだろうね。期待してれば外されたときショックはでかいもんね。
まぁなんていうの?たまにはハメを外してみたくなるってのが人情ってもんでしょ。
あ、で。なんということなく「ハメを外す」の『ハメ』っての、なんなんだか調べた。

〔「はめ」は「はみ(馬銜)」の転で、「はみ」を外して馬を自由にする意からとも〕

だそうで。
その「はみ」ってのがいまひとつ分からないんだけど、なんていうか勝手な解釈ながら
これ、悪い意味じゃないように思えてくる。
家畜の馬にしてみれば「ハメ(はみ?)」をつけられているのは日常そのもので
まさに縛られた人生。その「ハメ」を外して自由にしてもらえるってことは
日常からの脱却。Run away from usual life !
いいんじゃないの?そういうの。
自由を求めるスタイルはひと様々。許される範囲なら好きにすりゃいいじゃない。
ハメを外す(外してもらえる)時間があるから退屈な日常にも何とか対応できる。
許される範囲なら好きにすりゃいいじゃない。
ナントカ美里みたいなこと言ってるな…。
あ、そうか。
暴走行為は許されることじゃないのか…。